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徳川家康公と安倍川もち

安倍川もちは静岡が東海道五十三次の府中宿と呼ばれた時代から、美味いものとして名物番付の
上位に据えられ、今日に至るまで静岡を代表する名物として広く愛されてきました。
その由来については幾つもの言い伝えがありますが、400年ほど昔、慶長のころまでさかのぼることができます。

一説には、徳川家康公駿府居城時代、産金熱が高まっていた時に、安倍川上流笹山で金の大収穫があった際に、金山の金粉に因み、「金な粉餅」として家康公に献上されました。
それを食した家康公が「安倍川もち」と名付けたのがはじまりとされています。

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